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食事制限でも痩せない理由
食事量を減らしているのに痩せない。運動を始めたのに体重が増えている。そんな経験はありませんか。
実は、痩せにくい原因は食事や運動不足だけではありません。
自律神経と肝臓の働きが低下すると、代謝が落ち、脂肪が燃えにくい体質になります。
この記事では、代謝を左右する肝臓と自律神経の関係をわかりやすく解説し、痩せやすい体質へ改善するための具体的な方法をお伝えします。
努力しているのに結果が出ない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ努力しても痩せない?

食事制限や運動をしても痩せない場合、問題は消費カロリーではなく、体の代謝機能そのものが低下している可能性があります。
その中心となるのが、エネルギー代謝を担う肝臓の働きです。
代謝の中心は肝臓
肝臓は、体内のエネルギー代謝の約20%以上を担う重要な臓器です。
主な働きは以下の通りです。
・栄養をエネルギーに変換
・血糖値の調整
・脂肪の分解
・老廃物の解毒
この働きが低下すると、エネルギーをうまく作れず、脂肪が燃えにくい状態になります。
その結果、食事量を減らしても体重が減らないという状態が起こります。
「食べていないのに太る」と感じる場合は、肝臓の代謝機能の低下が関係している可能性があります。
脂肪肝で代謝低下
栄養の摂り過ぎやストレスの影響により、肝臓に中性脂肪が蓄積すると脂肪肝の状態になります。
脂肪肝になると、次のような変化が起こります。
・基礎代謝の低下
・エネルギー消費量の減少
・疲れやすい
・太りやすい
健康診断で異常が出なくても、軽度の脂肪肝は珍しくありません。
この状態が続くと、体質的に痩せにくい状態になってしまいます。
自律神経と肝臓の関係

肝臓の働きは、自律神経によってコントロールされています。
交感神経と副交感神経のバランスが、脂肪の分解と蓄積を左右します。
交感神経で脂肪燃焼
交感神経が適度に働くと、肝臓に蓄えられたエネルギーが分解されます。
この状態では、次の働きが活発になります。
・グリコーゲンの分解
・脂肪の分解
・エネルギー産生の増加
日中に活動的で、体が温かく、疲れにくい人は、交感神経がうまく働いています。
一方で、日中からだるい、やる気が出ないという場合は、代謝スイッチが入っていない可能性があります。
副交感神経で脂肪蓄積
副交感神経が過剰に優位になると、体はエネルギーを蓄えようとする状態になります。
その結果、
・脂肪の合成が進む
・脂肪肝になりやすい
・代謝が低下する
・眠気やだるさが強くなる
特に、慢性的なストレスのあとに強い疲労感がある人は、副交感神経の過剰状態が続いている可能性があります。
この状態が続くと、痩せにくい体質へと変わっていきます。
痩せ体質になる改善法

痩せやすい体質を作るためには、食事制限よりも、自律神経のバランスを整え、肝臓の血流と働きを回復させることが重要です。
肝臓の血流を改善
肝臓の働きを高めるには、血流を良くすることが大切です。
おすすめの方法は次の通りです。
・右腕を上げて体側を伸ばすストレッチ
・肝臓周辺を温める
・ぬるめの入浴
・体を冷やさない
肝臓は血流量の多い臓器のため、体が冷えていると働きが低下します。
体を温める習慣は、代謝改善にとても効果的です。
自律神経バランス調整
代謝を上げるためには、自律神経のリズムを整えることが欠かせません。
日常で意識したいポイントは以下の通りです。
・朝に光を浴びる
・日中は体を動かす
・夜はスマホを控える
・深い呼吸を行う
・百会を軽く刺激する
ストレスが続くと、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。
生活リズムを整えることが、肝臓の代謝力回復につながります。
まとめ
食事制限や運動をしても痩せない場合、問題は努力不足ではなく、体の代謝機能の低下にある可能性があります。
肝臓はエネルギー代謝の中心であり、その働きは自律神経によってコントロールされています。
ストレスや生活リズムの乱れによって自律神経のバランスが崩れると、脂肪が蓄積しやすくなり、痩せにくい体質になります。
まずは食事や運動だけでなく、自律神経を整え、肝臓の働きを回復させることが大切です。
体質が変わると、無理をしなくても自然に痩せやすい状態へと近づいていきます。







