なぜ寝不足だと頭痛が治らないのか?


頭痛が治らない人の共通点のである寝不足や不眠症。

なぜ睡眠と頭痛にこれだけ相関関係があるのか、今日は解説していきます。

不眠が頭痛を作る理由は主に2つ

結論から言うと、寝不足や不眠症が頭痛の原因になる理由には、主に以下の2つが考えられます。

  • ホルモンの乱れ
  • 脳の疲労(老廃物)

今日はその2つについて、お話ししていきます。

寝不足によっておきるホルモンの乱れ

寝不足の時には様々なホルモンの乱れが生じます。

  • アドレナリン(夜間、起床時に眠気を覚ます、分泌により副腎が疲労する)が増
  • コルチゾール(副腎から出てくる朝目覚めるためのホルモン)が減
  • セロトニン(日中の自律神経バランス、夜間のメラトニンの材料、痛みを感じにくくするホルモン、アドレナリンが増えると減)が減
  • メラトニン(睡眠の質、セロトニンが着くないと減)が減

これだけで読み取れるのは、

① 寝不足でアドレナリン(ノルアドレナリン)が増加 ※頑張って起きている、興奮して起きている

② ①の影響で、副腎疲労(起床時のコルチゾールの減)

③ ②の影響で、コルチゾールが減ってしまうため、朝からアドレナリンで無理やり目覚める

④ ③の影響で、セロトニンが減るため、痛みを感じやすい(頭痛も出やすい)

⑤アドレナリンの影響で疲労が強まり、お昼過ぎから副交感神経優位になる(身体を休める、お昼過ぎから眠たい、ダルい)

⑥夕方以降副交感神経が過剰になっており、偏頭痛を引き起こしやすい

副交感神経が偏頭痛を引き起こすことは、以前YouTubeでもお話しました。

つまり簡単に言うと

つまり、簡単に言うと寝不足により、アドレナリンが出過ぎて、翌日のホルモンが、まるでドミノ倒しのように乱れてしまうということです。

同時に、副腎疲労に伴う心身への影響、女性ホルモンへの影響など、さまざまな不調を作り出してしまいます。

脳への影響も

もう一つ忘れてはいけないのが、「脳への影響」です。

脳内の疲労が回復するのは、寝ている間だけということを知っていますか?

これに関わるのが「血液脳関門」と機能で、脳の細胞内への小さな物質の交換場所です。

血液脳関門は、脳内に異物を侵入させないための機能が備わっており、日中その関門は閉じております。

そして、寝ている間だけその関門の一部は開き、脳内に溜まった老廃物は外に放出されます。

しかし、もし寝不足があり、この血液脳関門の機能自体が低下していると、老廃物を外に出せないだけではなく、脳に有害物質や炎症物質、細菌やウイルスなどは入り込んでしまいます。

この異物と老廃物の蓄積が、脳の炎症に繋がり、頭痛を招くと言われています。

まとめ

いかがだったでしょうか?今日は、寝不足や不眠が頭痛を招く理由を細かく解説しました。

なかなか改善しない頭痛があり、実は寝不足が続いている、またはそもそも眠れないという人は、頭痛改善を考える前に、今できることは、寝不足、不眠の解消なのかもしれません。

今日のお話は、6月13日(金)に stand fmでも解説しております。音声の方が分かりやすい方はぜひそちらもお聴きください。(下にリンクがございます)

頭痛や不眠症でお困りの人はぜひ、うえむら整体院にご相談ください。

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